「身を切る改革」って何?「国民総貧困化政策」のこと?

最近、よく耳にする国会議員の文通費の問題ね。
「衆議院議員がたった一日の任期で100万円の文通費が満額支給されるのはおかしい」というやつ。



なんか世故いもめ方をしているな~。と思っているのは私だけでしょうか?


これを言い出したのは維新の会の新人議員だそうですけれど。
さすがは未だに「身を切る改革」を標榜している「維新の会」らしいご意見ですね~。
小泉純一郎の時代から全く進歩していない。


もらったお金を突っ返して、「自分はクリーンですよ~。」みたいなアピールですか~。
それに便乗して自公までもが全員で返納とか寄付とか。
本当に世知辛いと言うかせせこましいと言うか。


これだけでの事で「改革」したつもになられてもね~。


何か違わない!?


衆議院議員全員から100万づつ返納させたところで4億数千万くらいでしょ?
コロナ不況の経済対策で100兆円規模の財政出動が必要という時期に。


もっと肝心なことに、力を使ってもらいたいものです。


ここは、
「議員が100万もらえるなら、国民にも支給しろ!」と言うべきところでは?


「緊縮やめて積極財政に舵を切れ!」とか。
「消費税を廃止して景気を良くしろ!」とか。
「再分配」を標榜するならまず「所得税の累進性を強化せよ!」とか。
そういう方向にもっていかないと。



それにしても維新の会の吉村さん。
なんかずいぶん都合のいいことを言ってますよね~。



もらうときは黙ってもらっていたくせに……。
6年もたってから今更?


出世のコツは「機を見るに敏にして要領」とは言いますが……。
本当に"機敏"な方だわ~。



おすすめ動画
 ↓ ↓ ↓

【文通費 国会議員】衆議院議員がたった一日の任期で100万円の文通費が満額支給されるのはおかしい、という議論が出てきました。そもそも国会議員の議員活動に十分な報酬を与えないとどうなるのか。