「悪夢の車」が空を飛ぶ


最近、ニュースなどで「空を飛ぶ車」とか、「空を飛ぶタクシー」の話が出てくるのですが……。



なんかもうすでに実現可能で世界中の企業がビジネスチャンスを窺っているかのような印象なのですが……。



なんか危機感がなさすぎると思いませんか?




これが実現したら米軍のオスプレイなんかよりよほど危険なのだけれども。


実際に小型の飛行機が市街地の上空を行き交う様子を想像してみてください。
いつどこで墜落事故に巻き込まれるか分かりません。


自宅の上空を「空飛ぶタクシー」「空飛ぶトラック」何台も飛び回る様になっては困るでしょ。


空中で衝突事故を起こす輩もいるだろうし。
操縦ミスで高層ビルに激突する奴も出てくるでしょう。




それに騒音の問題もありますよ~。
自宅の上空付近をヘリコプターが通過するときにかなり音がして「うるさいな」と思うことがありますよね。
低空飛行されたときは家全体が風圧で揺れることもあります。


それが四六時中の日常茶飯事になってしまうのです。


耐えられますか?


そのうち「空飛ぶ街宣車」が上空から軍歌を大音量で流したり、市街地上空で選挙演説をするようになるかもしれません。


上空から「こちらは廃品回収車です。ご家庭でご不要になりました・・・」なんてアナウンスが流れて来るようになるかもしれません。「空飛ぶ廃品回収車」など許せません!



そのうち「空飛ぶ暴走族」が出現してマンションの壁に落書きをしてゆくようになるかも。


マスコミも米軍がオスプレイを配備したときにはあれほど安全性を問題視していたくせに。



未だに「空飛ぶ車」を「夢の車」みたいに認識しているのでしょうか?